秋田より釣果報告21’ #06【八月はヤマメ三昧!】
ここ宮城県も、9月某日まで緊急事態宣言が発令と…。
予想通りというか、予定通りというか…(苦笑)。
この「何をかいわんや」の状況に際して、煮えくりかえるような怒りを感じながら仕事に励む毎日を過ごしておりましたよ(トホホ)。
この憤懣やるかたない思いの処理に、いよいよ業を煮やしていた一昨日の夜、秋田のリバーモンキーズ はじめさんから「溪の風」が届きました(微笑)。
有体な言葉になりますが………。
やっぱり、私にとってヤマメは精神安定剤なんだなぁ…と。もっとも、当のヤマメは、そんなこと知ったこっちゃないんですがね(苦笑)。
なお、釣行の詳細は、はじめさんのブログ「イチゴイチエ ノ サカナタチ」も合わせてご覧くださいませ!
八月はヤマメ三昧!
久々に釣りに行けましたので、相棒の単独釣行と合わせて簡単ながらご報告いたします。
8/23 相棒の釣果。
ほんのわずかな区間ですがヤマメが釣れて楽しかったとのこと。
「壊れた橋(上)」までが爆釣ポイント。共通のキーワードで「あの川のあのポイントか!」と理解できるのは釣友ならではかと。
透明感のある写真(上)ですが、この流れはタンニンを多く含んでいるのか、常にやや赤茶けたイメージがあります。
秋の気配。
相棒は、釣りをしながらも「気づき」が多い。
センスのよさにつくづく感心します。もっと釣れそうな感じがしたようですが、アブの猛攻で早々に退渓流したそうです。
相棒の釣果に誘発され私も8/28に釣りに。アブの猛攻と背丈以上の藪に悪戦苦闘しながらも運よく数匹の秋色ヤマメに出会えました。
ヤマメを引き出した流れ(上)。アップでは食いつかせられず、ダウンで一発でした(ルアーはペタル)。
気をよくしながら釣り上がっている途中で、相棒から借りたウエーディングシューズが大破で終了。ここから退渓までは地獄でした…。
なかなか釣りに行けませんが、もう9月。
あと何回、釣りに行けるか…。
御礼と雑感
正にタイムリーなレポートでした(感謝)。
ここ2カ月もの間、竿を手にしていない釣り人は、ご両人が釣った眉目秀麗なるヤマメのお陰で、翌朝の目覚めが頗る良かったと(笑)。
それはそうと、送って頂いた写真のヤマメは何れも良型。緑豊かなロケーションとあいまって、釣り人の妄想を掻き立たせてくれますね(微笑)。
レポートの中に出てきた「タンニン」も響きました。
英語でいうとBlack waterですね。これは広葉樹が豊かに育っている山を流れる渓流ならではでしょう。嫋やかに流れる川の水底に堆積した落ち葉からゆっくりと抽出されたタンニン鉄が水の色を茶褐色にしていくといいます。
こういう清らかな渓流(川)が、広葉樹の山と豊穣の海を繋げているかと思うと、何とも表現し難い感動を覚えますね(微笑)。
また、釣果報告の協力を賜った相棒さんにも宜しくお伝えください。(※次期シューズの選択肢に、パズのNewモデルも入れてみて下さいませ。)
残り僅かになりましたが、どうか最後まで安全釣行を続けてください。そして、ご両人が望む魚に出会えることを仙台より祈ってます!