秋田より釣果報告21’ #05【6月後編:「よんじゅう いわな」の興奮と酩酊】
さぁ、オオトリの登場 です!
6月中旬を迎えようとする秋田の溪で、手練れ釣り師たちの溜飲を下げさせてくれたイワナは、40㎝を越える体躯と立派な尾鰭を誇る個体でした。
このレポートを送って下さったのでは、もはやお馴染みとなった秋田のリバーモンキーズのはじめさん & 相棒さんのご両人です。
なお、はじめさんのブログ「イチゴイチエ ノ サカナタチ」もご覧ください!
1:6月12日の釣り
昨日の話し。(※私へ報告して頂いた日の前日。)
先月、一度訪れたものの、水量が多くて釣りを諦めた区間。ここ数年、釣果が好ましくないが「もしかして…」と淡い期待を抱いて入渓。
しかし一向に釣れず。
ぽつりぽつりとイワナのみ。(※ヤマメも釣れたようですね。)
あと少しで退渓地点というところで、不意に大物のチェイス。
大きくても35くらいかと。
ラインを4lbから5lbに変え、体制を整え、1投、2投、3投…と微妙にポイントをずらしながらトルーパーをキャストするもチェイスなし。
普段は簡単に諦めるのだが、ここまでの釣果を考えるとどうしても諦めきれず、4投目。
白泡ど真ん中にトルーパーを落とし込み、トゥイッチするとガツンとヒット!
釣り上げた魚は久々の大物。
40イワナに大興奮!
最後のイワナは写真を撮影する場所が無くて撮影に苦労しました(石をたくさん集めて平地を作ったのですが…)。
写真を見返してみると、写真が今一つで大きさも伝わらず残念です。「記録に残さず、記憶に残せ!」ということでご勘弁ください。
2:雑感と御礼
「よんじゅう いわな」という言葉の響きよ…。
その旋律を聞くだけで、緑濃い溪のせせらぎの音や釣り師の興奮が伝わってきます。そして、それらが発する音と熱は、私を酩酊へ誘うのです。
はじめさん & 相棒さん、立派な魚の姿(写真からも十二分に伝わってきますよ。)を見せていただき有難うございました!目に優しい溪の風景とあいまって、渓流釣りの臨場感を堪能させていただき幸せ至極(微笑)。
これから暫くの間、溪の盛期が続くと思われますが、いつも通り安全釣行を続けて頂くよう、心より祈念しております!