秋田より釣果報告22’ #6〜7【8月:3150ヤマメ!】
ヒグマのお次はヤマメに登場願いましょう。
こちらもお馴染み 秋田の はじめさん のレポートになります。
此度は、イワナの沢からヤマメの沢へと変えただけではなく、タックルの方もオシャンティーに変えていらっしゃいますね(羨笑)。
そして結果は…サイコー!ヤマメ。
名実ともに最高です(笑)。
はじめさんのブログ「イチゴイチエ ノ サカナタチ」もご覧あれ!
3150ヤマメ!
8/20とその1週間後の釣果を合わせて報告します。
秋田県は盆前に局地的ではありましたが大雨に見舞われました。特に県北・五城目地域での被害が大きく、被害総額は80億円を超えるまでになりました。
1:8月20日の釣行
盆以降もぐずついた天気でしたが、8/20久々に釣りに出かけました。
増水したタプタプの流れの中からは、リセットされた沢山のヤマメをいとも簡単に釣りあげることができました
雨の恩恵。
水害で大変な思いをしている方々には申し訳ない気持ちを抱えながらも、思う存分釣りを楽しみ、水害の被害を受けることなく順調に育つ稲に見送られながら帰路につきました
2:8月27日の釣行
それから1週間後。同じ川の別の区間に立ちました。
前回よりも少し水が落ち着いているようでしたが、やはり増水気味。
前回も感じたのですが、大水で川底の石がピカピカに磨かれており、とても気持ちよく釣りができました。
魚の反応が少し悪くなった気もしましたが、ほどよくヤマメが釣れましたので気のせいかもしれません。(天気も落ち着いていたので、誰か平日に釣りをしたのかもしれませんね。)
1時間半ほど釣り上がり、帰路の途中に寄り道し前回と同じ区間に立ちました。
いつか本格的に実践導入しようと思っていたおフランス製のリール(ミッチェル4410)で100メートルほど釣り上がり、最後のちょっとした渕でキャスト練習。
バッとキャストが決まってのワンアクションでズドン!でした。
かなり走られ飛ばれましたが、冷静にネットイン。
後々、気づきましたが、ガッチリ締め込みすぎたドラグ…ラインブレイクしなくてよかったです。
久々の尺ヤマメは315mm。
鰭ピンで薄っすら色づき始めたグラマラスな魚体。
まさに3150(サイコー)のヤマメでした。
時間に余裕がありましたが、最高の気分で釣りを終えたかったので深追いせず、この日はこれで終了としました。
帰りに危うくマムシを踏みそうになりましたが(上)、良いことがあれば悪いこともあるので…浮かれず安全第一でラストスパートです!
御礼と感想
はじめさん、芳ばしいレポートを有難うございました!
3150ヤマメ、惚れ々しながら眺めさせていただきました。
はじめさんの仰る通り、人生は相殺の積み重ねですね。良いことも、悪いことも、ほぼほぼ同量で折り合いがつくと。私も深く同意します(笑)。
それにしても、今年は日本海側の荒天が目立ちましたね…。一部地域で80億余の被害ですから、地方自治体もたまったものではありません。
ここ宮城県でも、令和元年の台風19号による被害(吉田川の氾濫)による堤防被害の復旧や強靭化が未だに続けられているくらいですから、政府が云う国土強靭化なんてぇのは、三国志の一夜城というわけにはいかないと…(当たり前)。
これからも、地球規模の周期的な気候変化(エルニーニョ・ラニーニャなど)に右往左往させられるかと思うと、何とも言えない気持ちにさせられます。
とまれ、市井に生きる身とすれば、釣竿を手に静かに川歩きをさせて貰うくらいは許してもらいたいものですよね(微笑)。