【釣行速報#04/R4】藤の花が咲く季節に桜を探す
真昼間に追波川へ行ってきました。
前回の釣行(4月21日)から凡そ20日振りですね…。もはや、淡い紫色の花が山肌を彩る季節になってしまいました。
従前なれば、とっくに旧北へ転戦しているタイミングですが、追波川でサクラマスをあげていない以上、ここは悪あがきの為所だと。
年甲斐もなく執着しとります、ハイ(笑)。
今日はケツが決まっていたので(仙台へ17時迄に帰還)、昼過ぎから15時までの変則マッチでしたが、結果は言わずもがな。
でも、楽しかったなぁ(しみじみ)。
陽光を浴びながら、そよ風を受けながら、自ら作ったルアーを投げては巻くの繰り返し……だけなのですが、十二分にカタルシスを得ました(微笑)。
因みに、水辺は貸し切り状態。
目に見える範囲で5名(私含め)だったかな。下流の先客に「上に入らせてもらいますね!」と声を掛けたら「どこかから移動してきたの?」と。
私がそうではないことを伝えると、彼は「朝から橋の上流側でやってたんだけど、そん時はサクラが跳ねてたんだよ。でも、釣れなかったんだけどさ。」と、悔しさを滲ませながらも快活に話してくれました。
未だにサクラマスに執心するの釣り人が絶えない追波川。お世辞にも絶好調とは云えなかったシーズンならではの光景かもしれません。
かく云う私も、追波川復活釣行2年目のジンクスだと観念して、もう暫く通ってみようと考えています(自爆必至)。
追伸
本稿を書き終えるや否や、4月の釣行総括記事を失念していたことに気付きました。当人、自覚症状はなかったものの、がっつり連休ボケしていたようです。
かような有様を鑑みつつ、今年は釣行の内容が内容(無いよう)なので、全釣行をまとめて総括した方が良いかも…なんて考えています。
私の GW は 鍛冶仕事 時々 親父業【GW後半の記】
例年通り、正整粛々とした日々を過ごしたGW。
諸々の…と云うか、一点集中で物事が進捗したように思います。
偶さかだったのは、GW中もお仕事に奔走していたかみさんの唯一の休日(5月5日)に「何もないなら行ってみるか?」みたいなノリで、長男が暮らす岩手県の盛岡市へ「日帰りのテコ入れ」を咬ましに向かったことでしょうか。
まぁ〜 たまには「親父業」もやらないと(汗)。
当然の事ながら、市内の桜は終了。加えて、名峰・岩手山も霞かかって鮮明に見えませんでした。それでも、菜の花(上写真は菜の花に非ず)やツツジなどが咲き誇り、水が入った田んぼが眩しく輝いていました。
東北地方が「一年の中で一番穏やかな時」を迎えたと実感できましたね。
- 鋼を刃物へ
- 1:刃物への第一歩
- 2:刃先の成形!
- 3:焼き入れと焼き戻し!
- 4:研ぐ!
- 5:柄を削る!
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口角の傷は苦闘の証
GWを前に悲しい事故が続いています…。
さすれば、知床で起きた観光遊覧船の海難事故(業過も視野に捜査中)が最初に思い浮かぶと思いますが、ここ宮城県でもありえない事故が起きたと…。
なんでも氷結したお釜の上でスキーをしていた際に氷が割れて落水したとのこと。(そもそも、あそこは立ち入り禁止でしょうに…。)
日常・非日常を問わず、私たちがとる行動の中には、必ず魔境(まさかい)があります。平時には姿を隠している魔境を見い出す習慣(訓練)が必要なのでしょう。
悲しいかな…人間は反省しない生き物です。
そして、容易に確証バイアスの罠に嵌ると…。
こうした人間の特性を認識した上で、安直な行動や判断を回避し、時には一度立ち止まって自省(客観視)する時間を持つことが重要でしょうね(自戒)。
とまれ、今はただ行方不明の方々が早期に発見される事、そしてお亡くなりになった方々の御冥福を祈ると同時に、来る大型連休の平穏を願うばかりです。
- 口角の傷は苦闘の証
- 私的読書史:4月
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【釣行速報#03/R4】諦めぬ人々と共に
穏やかな一日の締めを追波川で過ごしてきました。
現着16時から日没までルアーを投げ続けましたが、眉目秀麗なるサクラマスとは音信不通のまま納竿とあいなりました(微笑)。
今季は、自分とサクラマスのタイミングが不調みたいですね。
今日も鉄板ポイントには釣り人の列ができていました。因みに、私が釣りをしている間では、サクラマスは出ていませんでしたね…残念。
日没になると、釣り人たちが三々五々と自分の車へ戻ってきます。互いに目が合えば「お疲れ」「ご苦労さん」といった挨拶が飛び交います。
こうした釣り人同志の労いの言葉で、夕なずむ駐車スペースが柔らかい空気に包まれます。そんな時、私は小さな幸せを感じるのです(微笑)。
「また来よう!」と静かに闘志を燃やすデンキチ小父でした。
【釣行速報#02/R4】詰むのか? 詰んだのか?
なんとか捻り出した釣行機会。
現着15時から日没まで投げ続けました……が。
結果は…言わずもがな。
下流の有名鉄板ポイントでは、私が釣り座に着いてから納竿までに4本あがっていましたね。銀色の魚体が水面で弾けている光景を目にすると興奮します。
4月中にあと1回は追波川の水辺に立ちたいと考えていますが、現時点で「詰んだ気配」を感じ取ってしまっています(汗笑)。←毎度のこと
いやいや、まだ釣行2回目ですからね。投了するには早すぎるでしょう。
2021年の追波川復活釣行に際して、自らに課した2つのハードルの高さを、今更ながらに痛感すると同時に、この「釣れない釣り」を心から愉しめる御年頃になったことも実感していています(微笑)。
サクラマス釣りは旬の釣り。残り少ない釣行機会を、ゆったりとした気持ちで堪能していこうと考えているところです。
春をめぐる物語「ARTと地震」
初夏の様な陽気となった今週末。
かように寒暖の差が激しくなると「サクラマスの動き」が気になってきますね。まぁ、こうした心配事も「釣りができてこそ」なのでしょう(微笑)。
しっかりと堪能しておこうと思います。
さてと、次回の釣行まで間があるので、此度は春休み中の次男坊と共に過ごした時間の断片を綴ってみようと思います。
この春、高校2年生になろうとしている次男坊…。当然の事ながら、独自のライフ・スタイルを確立しつつあるわけですよね。故に、誘い辛いと(苦笑)。
さわさりながら、好奇心を糧に生きてきた親父としては、時として「毛色の異なる刺激」を注入する必要を感じているわけでして…。
そんな親父の意図を分かってか、スケジュールさえ合えば話に乗ってくるので、親父としては助かってます。←結局、気を遣われているというだけの話(爆)。
そんな凸凹親子のささやかな備忘録となります。お時間の許す方は、どうぞお付き合いくださいませ。
- 懐かしの映画館にて
- 住宅地の中の異空間にて
- 春の雑感
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