デンキチの木片小魚物語3

Sprout Lures の製作記録と喜怒哀楽日記

【釣行速報#07/R4】心に沁みた最終釣行 と 酩酊を破るトラブル

 去る5月30日追波川へ行って参りました。と云っても、数日遅れの報告ですから「速報に非ず」の感は否めませんね(苦笑)。

 ※理由は本項の後半にて

 現着午後16時と遅くなりましたが、22’シーズン最終釣行と見定めてのことだったので、無理を押して馳せ参じたと云うわけです(微笑)。

22’シーズン最後の釣行 

 結果の方は、言わずもがな(微笑)。

 この時期ならではの濁りに加え、海風の影響も手伝ってか、底荒れしているような感じもありましたが、追波川の風情としては一番好みの状態でしたね。

 よって、釣れない也にカタルシスはあったと。

さらば!緑のトンネルよ…

 30℃の真夏日となった前日(29日)とは異なり、気温が急降下した30日(17℃+東風)ではありましたが、最終釣行となれば冷たい海風もなんのその。

 集中力を切らさずにルアーを投じることができました。

 とかなんとか云いつつも、22’シーズンサクラマスに出会えなかった(食べれなかった)という顛末になってしまったと…。

 さわさりながら、落ち込むことはありません。

 相変わらずの遅いスタートでしたが、去年よりも多くの釣行機会(去年3回→今年7回)を得れたことで、ポイントの現況を広範囲に知ることができました。

 追波川の浦島太郎としては、来季に活かしたいところです。

夕泥む追波川

 とまぁ、そんな展望を胸に午後18時前納竿しました。

 水辺に至る道は、緑のトンネルと化していました。季節は確実に進んでいます。耳をつんざくような雉の雄叫びに苦笑いしながら車へ向かいました。

 因みに、6月前半から公私に渡って色々とあるので、ホーム河川を含めた全ての釣行を休止する予定です。諸事万事が片付く頃には、恐らくお盆の声が聞こえてくるはずですから、鱒釣りに興じることはないと思います。

 捕らぬ狸の皮算用で、4月中追波川サクラマスが出てくれたなら、GW開けから旧北転戦する予定でおったのですが、ことは都合良く運びませんね(苦笑)。

 とまれ、こうした悲喜交々こそ「釣りの醍醐味」だと云えましょう。大事なのは、それぞれの釣行に通奏低音する物語と背景だと感じる今日この頃です。

 来季も心明るくを水辺に立てるようにありたいと考えているところです。

帰路の途上で起きたトラブル

 そして、この「真っ正直な釣行速報」遅延足らしめたトラブルについて備忘していこうと思います。

 前述した通り、感無量の内に今季の釣りを終えた私は「釣れなかったサクラマスに思いを馳せながら三陸をひた走ったわけです。

 …っと、ここまでは順調だったのですが、三陸利府中ICを降りた瞬間に、エンジンの異常を知らせる警告ランプが点灯しました。

 丁度、帰路の2/3地点といったところでしょうか。

 エンジン音に異常はないし、回転数も安定していると…。そして何より予兆らしき症状すら無かったのですから、頭の中は「?」でオーバーフロー。

 IC近くのコンビニに駐車してからディーラーに連絡するも、釈然としない返答(何の助けにもならない話)だったので、ダッシュボードの中にあったオーナーズ・マニュアル警告ランプの意図する事柄を調べたところ、想定される症状・原因等は分からなかったものの、低速で自走できる見込みが立ちました。

 とまれ、停止する可能性は否めませんから、こういう時こそ「確証バイアスの罠」に陥らないようにしなければなりませんよね。

 そこで、一旦深呼吸

 深呼吸って大事ですね(しみじみ)。

 心を落ち着けると、明日以降のスケジュールを調整することが最優先だと気付き、関係各所へ連絡しまくりました。これが一番心苦しかったなぁ…。

 かような苦境の時を経て、ほうほうの態(2000回転以下かつ40km/h以下を維持して可能な限り左車線を走行)で自宅までたどり着きました。

 久しぶりに変な汗をかきましたよ(汗笑)。

 とまぁ、そんなこんなで「リアル釣行速報」とはなりませんでした。かつ、翌日から暫くバタバタが続いたので、すっかり更新が遅くなってしまったと。

エンジンの某センサーに異常アリ!

 車の方は、翌31日ディーラーが開店するのと同時に車を預け(エンジンは普通にかかった)、同日の閉店直前に点検・修理(物理的な損傷は皆無)が終わりました。

 幸いにも、車が使えないというダメージ最小限に抑えられましたが、今週の仕事のスケジュールはスッチャカメッチャカですからね…(怒)。

 色々な意味で疲れました(泣笑)。

 にしても、今年は車に関する厄難散発しています。

 我が身に起こった事象の全てを深読みすることが好ましいとは思いませんが、生活のリズム・テンポを見直す時が訪れたと考えるべきなのでしょう。

 日々を当たり前のように生きる私…。

 手前勝手に「当然」だと思っていたことが、実は「当然ではない」と云うことを教えてくれるのは、やはり「不自由さ」なのだと感じ入るデンキチ小父でした。

 平和「当たり前」ではありませんよね(微笑)。

さてと 今後は?

 本稿中段で綴った通り、今季の「私の釣り物語」終了とあいなります。

 加えて、6〜7月にかけての東奔西走が終わるまでは、ブログの更新もこれまで以上に間隔が空くと思われます。

タックルを水洗い(5/31)

 で、ですよ…。

 恒例の「月次 釣行総括」ですが、今季は書かなくてもいいかなぁ…と。

 それは、内容に乏しい釣行なのが問題なのではなくて、出鼻(4月)で書き損じていることから、モチベーションが著しく低下しているというだけの話(苦笑)。

 私も「人の子」ということなのでしょう。

 とまれ、一昨日の晩方には秋田のはじめさんから写真&レポートが届きましたし。前を向きつつ、慌ただしい状態と折り合いをつけながら、ブログ記事を更新していこうと考えています。

 と云うわけで、これまで以上に更新が不定になりますが、拙ブログ稀有で酔狂で賢明な読者の皆様にありましては、心配なさらぬようお願い申し上げます。