デンキチの木片小魚物語3

Sprout Lures の製作記録と喜怒哀楽日記

秋田より釣果報告22’ #01〜04【5月:溪の宝石たち そして 秋田の自然】

 秋田から待望の溪便り」が届きました!

 送って下さったのは、御馴染みリバーモンキーズはじめさんです。釣行の詳細は、彼のブログイチゴイチエ ノ サカナタチをご覧くださいね。

 残雪から新緑へと、短期間で目まぐるしく変化していく秋田の自然に目を奪われます。そんな自然の移ろいを感じさせてくれる写真に感服する次第。

 それでは早速、リバーモンキーズのお二人が紡いだ「5月の釣り物語」を覗いて参りましょう!

1:5月14日の釣行

 ご無沙汰しております。5月中旬からようやく釣りを始めたところです。相棒の釣行写真と合わせてご報告します。

 少し早いと思った渓だが、しっかりと足跡は残っている。

 ここぞというようなポイントからの魚の反応はいま一つであったが、枝が覆いかぶさるようなポイントからは魚が出るので、どうやら餌釣りのようだ。

 最後の堰堤で爆釣!

 新緑も山野草も眩い時期。

 命あるもの全てが一気に爆発する季節。

2:5月21日の釣行

 イワナは釣ったので、ヤマメを釣ろうと堰堤の連続する激戦区へ。かろうじて手のひらサイズのイワナが2尾…。

 堰堤の連続では魚たちは遡上できるはずもなく、放流しても釣りきられるとお終いなのかもしれない。

 年々荒れる渓だが、昔のおいしい思いをした記憶が足を向かせる。「もしかして」と出かけ「もう来ない」と肩を落とす(毎年のように繰り返し)。

3:5月29日の釣行

 相棒単独釣行

 一緒に行くつもりであったが私は仕事で断念。

 相棒はとても良い釣りができ楽しかったようだ。

 できれば一緒に「岩魚乱舞」を楽しみたかったが、いずれ近いうちにご一緒したい。

4:5月31日の釣行

 平日休み釣行。

 前日の天気予報では10時頃から雨マーク。

 朝起きれば雨が降っていることも十分に考えられるので、期待せず就寝したがわくわくしてなかなか寝付けず

 睡眠時間3時間ほどで眠い眼をこすりながら里川に。

 「今日は絶対ヤマメ!」と気合を入れて出かけたが、お目当てのポイントには先客あり(上には上がいる)。
 第2候補のポイントでは数釣りが楽しめたが、よいサイズに限って安定のバラシ。一雨、二雨降ってリセット後にリベンジしたい。

 と、こんな感じの5月釣行でした。

 新型コロナの影響なのか、年々、釣り人も多く激戦区となっていますが、焦らず急がずゆっくりと楽しもうと思います。
 また、機会を見て釣果報告します ♪

御礼と雑感

 はじめさん、釣り人の感情の襞を感じさせてくれるリポートと、相変わらずの高クオリティーな写真を有難うございました!

 秋田の溪は、従前より遠征地として格好の標的になっているから、勝手知ったるロコであっても「望む釣果」をあげるのは容易ではなかろうと…。

 にしても、手塗りのフロッグ・カラーもナイスですね。

 因みに「わらび栽培中」って看板ですが、誰かの持ち山ということなのかな?それとも有志が勝手にやっているのか…何かとってもシュールです(笑)。

 最後の一文にある通り「焦らず急がず」で楽しんでください。

 私も、ご両人の安全釣行を祈念しております!