【五月の釣り/R3:承の巻】確証バイアスの罠!
さてと「五月の釣り」を振り返りましょうか……と、その前に、本稿のキーとなる言葉について定義しておこうと思います。
その言葉とは 確証バイアス です。
確証バイアス(かくしょうバイアス、英:confirmation bias)とは、認知心理学や社会心理学における用語で、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のこと。認知バイアスの一種。また、その結果として稀な事象の起こる確率を過大評価しがちであることも知られている
この確証バイアスなる言葉が、どのように関わってくるのか…興味のある方、お時間のある方は、どうぞお付き合い下さい(分割読破大歓迎!)。
- 確定バイアスの罠!
- 1:5月11日の釣り
- 2:5月14日の釣り
- 3:5月18日の釣り
- 4:5月26日の釣り
- 5:五月の釣り「承の巻」雑感
溜まったスナップは「釣りの小さな自分史」
去るGW期間中の話を綴らせて頂きます。
数多の人々の活性が高まる長期休暇(盆暮れ正月&GW)とあらば、率先して家籠りすることが多くなった私ことデンキチ小父です。
思い返せば「長期休暇の過ごし方」に変化が起きた時期…いわゆる転換期が幾つかありましたね…。それは、20年前の独立を筆頭に、去る大震災や高齢者の問題も挙げられるでしょう。加えて、息子たちの成長も大いに影響していると思われます。
しかし、私自身の気質も通奏していることは否めないでしょう。
もとより、私は長蛇の列と人混みが大嫌いなので、混み合うことが予想される場所(某サクラ河川を含む)に自ら刺さりに行くことはありません。
そんな事をすれば、ストレスの海に溺れるは必至なので…。
と云ったわけで…。
今年のGWは「長い間 ”見て見ない振り” をしてきた小物の整理に着手してみた。」という無精極まりない話を綴らせて頂きます。
久方振りの「本域記事」ゆえ、相変わらずの長文駄文となりますが、ご都合の宜しい時にでも一読賜れれば幸いです(分割読破大歓迎!)。
- 溜まったスナップは「釣りの小さな自分史」
- 1:実はスナップ嫌いだった私
- 2:「迷走」それ即ち「自分史」
- 3:ヤリエさんの思い出
- 4:お気に入りのスナップ
- 5:相変わらずの迷走
- 6:コロナ渦の買い物
- 7:スナップ雑感
【釣行速報#06/R3】終演は 追波サクラ アルアル
方々にナシをつけること1週間。
最早 サクラマス・シーズン を終えようとしている(既に終わった?!)追波川の水辺に行って参りました。例の如く、夕刻の2.5時間勝負です。
GW前後から流入する代掻きに加え、昨夜の雨による濁りが懸念されたので、登米観測所のデータを確認したところ濁度は「12」とのこと。(PM12時の時点)
何とも微妙な値だけど、釣りにならないわけでもないし、せっかく捻り出した機会なので、意を決して向かう事にしました。
詳細は「月初めの総括記事」に譲らせて頂きますが、結論から云うと、シーバス(2尾)で打ち止めとなりました。
いわゆる「サクラ狙いアルアル」ですね(微笑)。
魚を掛けてやりとりしている私の姿を見とめたローカルさんが、遠間にもかかわらず、ランディング・ネットを携え駆け寄って下さったのですが、濁り水の中から現れたのは……50㎝余りのシーバス君。
「せっかく来て下さったのに申し訳ない!」と私。
「いえいえ、追波川アルアルですよ。」と彼。
追波川に立つ同胞の優しさに触れ、心が柔らかくなりました。
10年振りとなった今期の追波川釣行は、都合3回(目標は4回)となりましたが、本命~ボウズ~外道といった具合に、追波川の釣果バリエーション?!を一通り堪能することとなりました(苦笑)。
まぁ、これこそサクラマス釣りですね。
ともあれ、私の「2021’ 追波川サクラマス復活釣行」は幕を下ろしました。来期も、心明るく追波川の水辺に立ちたいですね。
「終わりは始まり」そんな感慨に浸りつつ筆を置かせて頂きます。
皆さま、おやすみなさい(微笑)。
【釣行速報#05/R3】如来様の水辺に棲む子ども達
全ての計画が「後ろ倒し」になっていると云うよりも、今年の季節の進み方と自分のリズム・タイミングが合致していないと感じ始めた今日この頃。
そこで「どこかで転テンポしなければ…。」と考えた私は、本日(18日)早朝、朝マズメ狙いで如来様のお庭にある水辺(道場)へ行って参りました。
さて、ホーム・エリアだからこそ可能となる朝マズメ釣行でしたが…。悲しいかな、狙った魚はシャローに入ってきませんでした。
釣り始めて直ぐにウグイの群れが回遊してきたようで、時合とばかりに私のミノーへ猛攻を仕掛けてきました(苦笑)。
ウグイとて如来様の水辺を住まいにする子ども達ですから、それこそ丁重に御手合せして差し上げたいのですが、大きめのフックを装着した7~8㎝のミノーに、8寸足らずの魚がアタックしてくるのだから参ってしまいました(笑)。
まぁ、全く反応が無いよりは好ましいのだけれど…。「この釣り座の朝マズメは、結局こうなっちゃうんだよなぁ…。」と苦笑い。
意図的にテンポを変える作戦は失敗に終わりました。
でも、これで踏ん切りがつきましたね(微笑)。我が「心の道場」における上半期の挑戦は、小型の銀化(5月11日の釣行)で一旦終了としておきましょう。
と云うことで、遅きに失しているのは承知の上ですが、5月終盤を無駄にしないよう、各方面にナシをつけて北上方面へ足を向けようと思います。
せめて1回は行きたいなぁ…。
なお、釣行の詳細は来月初旬の本編にて総括させて頂きたいと考えていますので、暫くお時間を頂戴します。
それから、お時間のある方は、以下に続く後編にもお付き合い頂ければ幸いです。宜しくお願い致します(微笑)。
- 1: 2021年春の天候備忘録
- 2:同じPEとは思えない価格差