デンキチの木片小魚物語3

Sprout Lures の製作記録と喜怒哀楽日記

北海道より釣果報告23’ #02【朝一のイトウ!】

 本州各地を流れる多くの河川が禁漁を迎えた中、北海道の水辺だけはアングラーの雄叫びがこだましています。

 今年もそんな時節に突入したことを、北海道のアングラー ゆっきーさん が教えてくれました。しかも、今朝(10月26日)。正に、フレッシュな吉報ですね。

 サイズは 60㎝ とのこと。

 私からすれば、十分に大きいサイズ。しかも、顔つきが「イトウそのもの」。

 実測値よりも大きく見えてしまうのは、イトウという稀有な存在が醸したバイアスなのか、はたまた北海道が持っている圧倒的なスケール感なのか … 。

 

 お使いいただいたのは、ワンオフモデルの Itoyo70-Flat(リップレス)ですね。 長く使って頂いて感謝しています。

sproutlures.jugem.jp

 

 なんでも、此度はご夫婦でイトウ釣りに興じておられたとのこと。その奥様もイトウをヒットさせたというのだから、なかなかの強者ですね(笑)。

 感謝

 今回も、素晴らしいイトウの姿を見せて頂き、本当に有難うございました!

 早春と初冬の時節を迎えると、ゆっきーさんから届くイトウの画像を楽しみしている自分がいます。

 寒さが厳しくなっていく折も折。どうか自愛しながらイトウ釣りを楽しまれますよう、そして、豊漁と安全を心からお祈りしています。  

 

秋田より釣果報告23’ #02【5月の釣り・岩魚も虫も山野草も & 渓流前のタナゴ釣り】

 去るブラウントラウトの写真と共に送って頂いていたレポートをアップさせて頂きましょう。送り主は、勿論ご存知、秋田はリバーモンキーの はじめさん です。

 

 キョトンとした岩魚3兄弟と目があいましたか?

 はじめさん のブログ「イチゴイチエ ノ サカナタチ」と合わせてお読み頂ければ幸いです。それでは参りましょう。

  • 1:5月の釣り
  • 2:渓流前のタナゴ釣り
  • 3:御礼と雑感
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秋田より釣果報告23’ #01【四月の釣り・ブラウンスタート】

 渓流シーズン前半の釣行レポートが、御馴染み 秋田のリバーモンキー はじめさん から届きました!

 相も変わらず素晴らしい写真。そして、そこに映っているのは、秋田の美しい自然。こんな場所に身を置いて、思いっきり深呼吸してみたいものです。

 はじめさん のブログ イチゴイチエ ノ サカナタチ も合わせてご覧ください。

 「大物は安定のバラシ!」と仰ってましたが、なになに、このブラウンも立派な体躯ですよ。

 

 此度は、隼櫻(しゅんおう)を使って頂けたようですね(下リンク参照)。案の定、製作者より先に入魂して下さるのだから流石です。

 感謝と恥ずかしさが綯交ぜです(笑)。

tell-glad.hatenablog.com

 秋田の春 

 それでは、豊かな秋田の自然を鑑賞していただきましょうね。

 

 

 御礼 & 雑感

 はじめさん

 今回もまた、心に刻まれるような場面を見せて頂き、有難うございました。

 メールで危惧をお伝えして頂きましたが、外来魚問題は人間側の要請(釣り人・釣り業界の底なしの欲求)が納まらない限りにおいて解決をみることはないのでしょうね。

 今の日本で釣りに興じるという事、それ即ち、曰く難い矛盾を抱えたまま楽しむという事と同義なのだとつくづく思います。今更ながら … ですが。

 

 とまれ、はじめさん からは、渓流シーズン前のタナゴ釣りの様子を映した写真などもお送りいただいているので、今暫く時間を頂戴した後に、アップさせて頂きます。

 それでは、安全釣行で秋田の渓流釣りを楽しまれますよう! 

 

北海道より釣果報告23’ #01【五月の川でイトウ釣り】& お知らせ

 久方振りの更新は「限りなくリアルタイムな出来事」を綴らせて頂きます。

 そんな ” きっかけ ” を与えてくれたのは、北海道のユッキーさんです。

 (※追加情報があれば、本稿上で内容を更新する予定)

 

 

五月の川でイトウ釣り

 今朝程(2023年5月18日)、食後の珈琲をのんびり飲んでいたら、LINEの着信音が連続して鳴り響きました。

 直ぐにピンときましたよ(笑)。

 何故なら、昨日、彼から釣行予定を聞いていたから。「このタイミングでのLINEだから、釣果があったな!」といった感じでした。

 興奮気味にLINEを開くと、そこには眩いばかりの銀鱗が … 。そして、野生をそのまま形にしたような雄々しいイトウの姿が!

55cm

 「小さいけど … 。」なんて書いてありましたが、頭部の分厚さ(別の写真で良く分かる)は、もっと大きく成長することを予感させる個体でした。

 とにもかくにも、北海道はあらゆる事物の縮尺が本州とは異なっているので、私自身は、55cmの鱒を小さいと評したことは無いのですから(羨笑)。

 

 なんてことを記していたら、再びLINEの着信音が鳴りました。

 65cm

 30分も間を置かずに一本追加!

 そして、サイズアップ!

 お腹周りのでっぷりした、飽食のイトウでした。

 いやぁ~感激だなぁ~。

 

 使って頂いたルアーは、リップレスItoyo-70-Flat ですね。試作としか言いようのない偏屈ルアーを使ってもらって本当に有難う!

sproutlures.jugem.jp

御礼 そして お知らせ

 ユッキーさん

 リアルタイムな釣果報告、最高でした!

 このライブ感、堪りませんね(笑)。

 幸いなことに、私の今日のスケジュールが午後に集中していたため、この興奮を同時間的に堪能することができし、ブログも更新することができたので、ユッキーさんにはダブル感謝ですね。 

 今年に入って1回も釣りに行けていない私にとっては刺激が強すぎましたが、普段なら感じることの少ない前向きな意欲が芽生えましたよ(笑)。

 

 さて、お知らせの方ですが … 。

 更新が滞って久しくなってしまいましたが、過去記事を読んでくださっている方もチラホラいらっしゃるようで、少々申し訳ない気持ちでおりました。

 

 ここまで更新間隔を空けたのも珍しいのですが、実は、先頃から明言しておった「次なる一歩」を歩み始めていたのです。お知らせが遅れてしまったのは、単に私の気まぐれであり、それ以上の他意はございません。

 「次なる一歩」と言っても、既にライフワークにしてきた造形に関わる事柄であり、且つ、残り少なくなってきた人生(時間とも置き換えられる)の密度を上げていくための所作・行動の一環として、長らく取り組んできたアクティビティーの優先度を上げたということに尽きます。

 

 とにもかくにも、今年は家族全員が正念場を迎えており、諸事万事に慌ただしくなりますので、釣りはおろかルアー製作も滞ることになりそうです。特に、息子たちに関しては、この1年でお役御免になるはずなので、親として「際(キワ)」のひとときを大切に、そして後悔しないように過ごしていきたいと考えているところです。

 故に「次なる一歩」の仔細については、いずれ折を見て、まとめてお知らせする所存でおりますので、今暫くお時間を頂戴します。

  

の〜んびり ルアー製作

 こんなに時間をかけてルアーを作るのは初めてかも…。

 と云うくらい、時間をかけてます。

 とかく「時間をかけて」なんて云うと、熟考に熟考を重ねて作っているように思われるやもしれませんが、実態はさに非ず……だったり(苦笑)。

 と云うことで、去る7月中旬から開始したルアー製作の様子をダイジェスト的に備忘して参りましょう!

  • 来シーズンのサクラマス用ルアー作り
    • 1:それは穏やかにスタートした
    • 2:気まぐれの果て
    • 3:設備の改変
    • 4:残るは…
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秋田より釣果報告22’ #6〜7【8月:3150ヤマメ!】

 ヒグマのお次はヤマメに登場願いましょう。

 こちらもお馴染み 秋田の はじめさん のレポートになります。

 此度は、イワナの沢からヤマメの沢へと変えただけではなく、タックルの方もオシャンティーに変えていらっしゃいますね(羨笑)。

 そして結果は…サイコー!ヤマメ

 名実ともに最高です(笑)。

 はじめさんのブログ「イチゴイチエ ノ サカナタチ」もご覧あれ!

  • 3150ヤマメ!
    • 1:8月20日の釣行
    • 2:8月27日の釣行
  • 御礼と感想

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ヒグマ!

 こちらは、去る7月1日北海道ゆっきーさん がLINEで送ってきてくれたヒグマの画像です。

 画像以外にも、臨場感がダダ洩れの動画があったのですが、当該ブログには動画が貼れないので、ご覧になって頂けないのが残念でなりません。

 動画からは、ヒグマ鳴き声や洗い息遣いが聞こえてくるだけではなく、鼻腔を突くような野獣の臭気まで漂ってくるようでした(恐怖)。

 いやぁ……私自身がその場に立っているような感覚になりました。

 私が監理している各現場にも、度を越えた釣りキチが何人かづつおりますので、早速この画像と動画を見せて歩きましたよ(微笑)。

 皆が異口同音に言うことは「やっぱりツキノワグマとは違うなぁ。」ということ。だからといってツキノワグマの存在を軽んじることは禁物なんですけどね…。

 

 にしても、人間と野獣の距離感の難しさよ…(溜息)。

 私が暮らしている地域の10キロ圏内を切り取っただけでも、ツキノワグマイノシシといった野獣の話題には事欠きませんしね…。

 ある意味、遠そうでいて、実は身近な課題でもあります。

 こうした課題が語られる場では、里山環境保全が重要との意見が聞かれますが、多様な要因が複合的に影響を与えている昨今の状況を鑑みれば、「言うが易し行うは難し」といった感じでしょうか。 

 悲しいかな、野獣にとっても人間にとっても茨の道ですね。

 ゆっきーさん、貴重な画像・動画を見せて頂き有難うございました!