Looking back on 2021!
一言で云えば「感情が揺さぶられた年」でした。
昨年以降、思うに任せない日々が続いておりましたが、タイミングよく射してきた光明によって、前へ進む勇気を得ることができたと感じています。
それでは、しめやかに2021年を振り返りって参りましょう。
Looking back on 2021!
私自身の「2021年の成果」を挙げるとすれば、震災から10年を経た追波川へ竿を手に立ち、そしてサクラマスの御尊顔を拝めたことに尽きるでしょう。
それは正に「心震わせる釣り」となりました。
この節目の釣りを契機として、自らの釣りに「起承転結」というエッセンスを求めたものの、それは儚く霧散しました。都合良くいかないものですね。
がしかし、今こうして振り返ってみると、私が過ごした時間の中で「起承転結」という抑揚の効いた釣り物語が展開していたことを実感するのです。
Tom先輩が早春3月の溪で釣った尺岩魚を皮切りに、4月には私のサクラマス。
そして盛期から秋にかけては、リバーモンキーズのはじめさん達が、秋田の溪を舞台に美しい山女魚や野趣溢れる岩魚を沢山釣ってくれました。
更に、締めとなる冬期には、ゆきひろさんが北海道ならではの魚(イトウ・ヒメマス・アメマス)を過酷な天候をものともせず勢揃いさせてくれました。
SLFAメンバーの皆さんが繋いでくれた「起承転結」に感謝するばかりです。
最後に感謝とお願いを…。
拙ブログが参加しているブログランキングでは、稀有で酔狂で賢明な読者の皆様の支援により、分不相応な位置に座らせて頂いたと認識している次第です。
特に、ここ数カ月にあっては、驚きと若干の照れを感じつつも、皆様のご支援に対し、海よりも深く、そして山よりも高く感謝しながら過ごしておりました。
さわさりながら、年明けから年怒末にかけては更新の間隔が空くと思われますし、私自身が嫌悪している「代り映えのしないランキング」に繋がるのは極めて不本意ですので、既に交流を持たせて頂いている読者の皆様にありましては、状況に応じたポチにてご支援を賜れれば幸いです。
手前勝手な物言いをどうかお許し下さい(陳謝)。
それでは、筆を置くことにしましょう。
目下、アトリエの大掃除やツールのメンテナンスを終えて、心地良い疲労と充実を感じながら、本年最後の記事を書き終えることができました。
改めて、SLFAメンバーの皆様と拙ブログの稀有で酔狂で賢明な読者の皆様に、穏やかな年の瀬が訪れんことを切に願っております。