デンキチの木片小魚物語3

Sprout Lures の製作記録と喜怒哀楽日記

「これまで」の御礼 と「今後」のお知らせ

 お昼前の一時に、そそくさと綴らせて頂きます。

 先頃、東日本大震災から10年を経て、念願かなって追波川の岸辺に立ち、そして良型のサクラマスとの再会を果たすことができました。

 この稀有な出来事以降、身に余りある充実感達成感をひしひしと味わう中で、釣りを嗜むことができる喜びを改めて感じているところです。 

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   そのような味わい深い時間を過ごしていく中で、今一度ライフスタイルを省みるタイミングを迎えたような気配を感じ始めています。

 かつて、ホーム・エリアでの釣りを再開させた5年前よりも、明らかに状況が整い始めたこともありますが、その一方で、自身の楽しみを充実させるために、これまでよりも日々の行動(仕事や家庭)を洗練させていく必要があると考えました。

 そこで、稀有で酔狂で賢明な読者の皆様からは、ひとかたならぬご高配を賜ってきた拙ブログですが、更新頻度月2回程度にさせて頂こうと考えるに至りました。

 と云うようなわけで、追波川に立つまでの間に、私のモチベーションを維持してくれた鱒たちと共に、皆様への御礼とお知らせを綴って参ろうと思います。

  

 改めてになりますが、拙ブログを開始した動機意義を考えてみると、私自身の「精神の復興に至る道程」を記すことにあったと思います。

 それをこそが、拙ブログの根本だったと言えましょう。

 故に、復活釣行を終えた今、「ブログにケジメをつけるか…。」といった考えが一瞬よぎりましたが、それは不自然極まりないと思いなおしました。

 「ブログを記す」という習慣を無くす必要はないはずです。

 これからも再構築がなされていくであろう「私と釣りの関係性」備忘・記録する愉しみまで捨て去る必要はありません(微笑)。  

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  という事で、前出の通り、更新の頻度が著しく低下しますが、それは決して私の体調が悪い(腰も肩も目も指先も左耳もボロボロですが…)というわけではありませんし、何か重大な不都合が起きたというわけでもありませんので、稀有で酔狂で賢明な読者の皆様にありましては、どうかご心配をなさらぬようお願い申し上げます。

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 なお、最後の締めとして、以下に御礼を綴らせて頂きます。

 参加しているランキングに関してですが…。

 参加ジャンル(釣具ハンドメイド・トラウト)を50%づつの割り振りにしているにもかかわらず、両ジャンルで1位(釣りジャンル総合でも一桁代)をとらせて頂いたことに、一抹の恐れ一抹の居心地の悪さと、それらの感情を補って余りあるほどの深い感謝の念」を持っております。 

 本当に「良い記念」そして「過分な勲章」となりました(微笑)。

 ことに、INポイントとOUTポイントが著しく乖離せずに済んだのは、駄文・長文の拙ブログをものともせずに一読の元に伏せるだけの力量を持つ読者様確実に存在し、そうした力量を持つ読み手から一定の共感と協同の意思INポイントという形で表現していただけたのだと認識しております。

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 とまれ、ああしたランキングというものは、ある程度の時間を経て変化していくことが望ましいと私は考えています。

 「ランキングの景色」時間の経過と共に刷新していくからこその面白みがあるはずです。こうした時間的かつ人心的な作用が働くことで、オワコンと呼ばれながらも、何とか今日まで生き残ってきているブログというメディアを、良い方向に活性化させていくのだと感じています。

 いずれにしても、前出の様な仕儀となりますので、更新した折にでも、バランス状況を鑑みつつポチっとして頂ければ幸いです(微笑)。

 今日までのご厚情に感謝しております。

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 「デンキチの木片小魚物語」は、外的要因から1~3と区切ってきましたが、大きな枠組みの中では、此度を以て「本当の第1章」が終わったと言えるでしょう。

 今後もブログの名前を変える事はしませんが、パソコンのキーボードを叩き、文章を紡ぐ私は、そんな心持ちでおります(微笑)。

 今後とも、温かく見守って頂ければ何よりです。

 改めて、宜しくお願い申し上げます(低頭)。